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日々のヲタクの思考

遠征に行けない悲しみ

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このブログを読んでいるということは私の悲報も知っている事でしょう…

 

 

今までも結婚して子育て中ということもあり、数々の推し事を我慢してきました。

主な事は、家庭の事情や、学校行事などでライブに行けない。生配信の時間に家事や子供の面倒を見るなどでゆっくり時間が取れない。限られた収入の中でグッズに充てられる金額がほとんどないなど、言い出したらキリがありません。

 

私は自分で決めた道すがら仕方がないと諦め、自分の気持ちをなだめながら自宅で細々と応援しています。リスナーの中には学生も多く遠征やお金の面では私よりも我慢をしている人もたくさんいることもわかっています。

ですが、今回は私の気持ちを整理するためにもここで少しありのままの気持ちを書いておきたいと思います。

 

今回のライブ参戦は子供が春休み中なことや主人が仕事で預けられないことなどもあり、最初から行ける予定じゃありませんでした。あと残された選択肢は、実家に預けるか、子供を連れて参戦するかでした。実家に聞いたところ、親が仕事で居ないこともあり無理そうだという返事から断念し、残るは親子で参戦すること。ですが、一緒に行くと言っても子供たちがまだ小学生なこともあり、席が離れ離れでは心配だったので、3連番のチケットを自分で当てる道しか残されていませんでした。

 

そこまでしていきたいか?と見ていてあきれる人もいるかもしれません。ですが、数少ない参戦を成功させてきたのはこういう可能性の少ない何通りもの選択肢が上手くかみあったときだけなのです。そうでもしなければ参戦なんていつまでたっても行けないのです。そうやって細い細い一筋の光を辿ってやっと応援に行けるのです。

 

そんなわずかな可能性にかけて3連番の抽選に応募しました。

 

結果はチケットをご用意いたしました。

 

このときそれまで数々の日程調整を模索し、仕事の休みを会社に申請、遠征費を捻出するために頑張って働いた私の労力が報われた気がしました。

 

それからというものライブに行けることを心の活力にお客様からの理不尽なクレームも真摯に対応したし、連絡先を毎回しつこく聞いてくる人も笑顔でかわし、子供の健康に気を配り体調管理を徹底したりとあらゆる努力を惜しみませんでした。

 

 

…からのこれです。

 

 

一瞬何が起きているのか理解するまで数秒固まっていた気がします。

合宿がある事も知っていたし、子供が友達と約束をしていて行きたいと言っていたことも知っていました。春休み中ということも把握していたのですが、まさかのその日になるとはさすがに思ってもみなかったのです。浅はかな考えだったなとは思いますが、逆になんでその日なのか…

細い可能性の光はそこで途切れました。

 

いくら自分の時間を大切にすると言っても家族をおろそかにするのは自分のポリシーに反するのでこの件はこれで悪あがき終了です。

 

さすがに一度は見つけた参戦ルートが閉ざされたショックが大きすぎて神様とやらを恨みそうです。別に普段から神様とやらに助けてもらったことはないしむしろ見放されることも多かったけど今回のは心が折れました。家で動画を聞くのも配信を見るのも大好きです。でも一緒の空間でその一瞬を共有する醍醐味にはかないません。

 

今回の件で今後も細い光を見つけライブにいく気になれるかと言われたら難しい気がします。それぐらいこの日に向けてたくさんの努力と気力を使ってきたのです。

 

いくつになっても自分の気持ちと折り合いのつけるのは苦手だ。

時間を経て納得できる答えを見つけるというよりは、自分の気持ちにふたをするって表現の方がしっくりする処理の仕方しか知らない。

みんなもっと上手に生きてるのかな…???