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日々のヲタクの思考

推しに貢ぐという事

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私がいつも癒されている推したちに感謝を伝えるためにしていることはいくつかありますが、今回は「推しに貢ぐ」という事について私の経験と考え方を書いていこうと思います。

 

「貢ぐ」という言葉には2通りの意味があります。

1つは金品を相手に贈るという意味。

もう1つは主君に献上する。捧げるという意味です。

 

普段使われる意味は圧倒的に前者が多いと思います。恋人に貢いだが捨てられたとか、好きな人に貢ぎ癖があるなどネガティブな使い方がされることが多いように思います。でも私が推しに使う貢ぐは圧倒的後者なんです。確かに推しに対して前者の意味で使う人もいると思います。なぜこんなにも言葉の使われ方が極端に違うのでしょう?それは、金品を送る側の精神状態が全く別物であることが理由だと思います。

 

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1つ目の「金品を相手に贈る」という意味で貢ぐ人の心理状態として、かまってほしい。振り向いてほしい。関心を引きたい。ライバルに勝ちたい。など、相手に尽くすのが好きだったり、相手の気持ちを自分に向ける手段として贈り物をする人が使うことが多いように思います。これには、推しに認知されたいとか、推しと個人的に仲良くなりたいという人もこの部類でしょう。

 

2つ目の「主君(つまり尊敬する人)に金品を献上する」という意味で貢ぐ人の精神状態として、尊敬する人の繁栄や発展を願って自分の資産を分け与えることで自分も一緒に繁栄の礎になることを願う人。この場合の多くはただ相手のことを思って見返りを求めず一途に思う人が多いです。もう一つのパターンは相手に金品を送ることで自分の力を周りに知らしめたいとか、大金を貢ぐ自分に酔っていたりと、とにかくプライドの高さを貢物で満足させたい人です。このタイプの人は貢ぐ相手が目上の人であればあるほど、みんなから注目されている人であるほど自己顕示欲を満たすために高額の金品を差し出すのです。

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私の場合は、推したちに今後も楽しい活動をしてほしいので、自分のお金で推しが家賃を払えて、光熱費を賄えればいいなあという浅はかな思惑から貢ぐという行為に至っています。もちろん純粋にグッズが欲しくて買うこともありますし、CDやDVDはいくら払っても欲しいものなので貢いでいるという意識は全くありません。

最近ですと、配信中に投げ銭制度がある配信サイトも多くその額も高額なことが多くあります。これはサイト側の戦法で誰がいくら貢いだか表示することでリスナー同士のライバル心を煽り、顔も知らない年齢も違う誰かに見栄を張りたいという心理をうまく使った戦法だなと変に冷静な気持ちで見ていますw 

誰かに見栄を張ることも、推しに自分を認知してほしいという気持ちも決して悪いことではないと思います。私だって推しにコメントを読まれれば叫ぶぐらいに嬉しいし、ちっぽけな自分の小銭で推しののどが潤うのであれば本望です。

 

 そんな気持ちが私の日々の仕事へのモチベーションであり、生きていく上での活力と癒しになっているのです。私は推しに心穏やかに、楽しく活動して欲しいのでそのためにする数々の行為に見返りは基本的に求めてません。見返りというより活動してくれてありがとうとか、新作の曲最高だったよという感動を形でわかりやすく表しているという方がしっくりきます。それでも感動や感謝の大きさを金額で表せないのでほんの気持ち程度でしか推したちに返せないのがもどかしいのです。

 

夢はおっきく、目指せ大富豪!!!

 

そして推しを愛でるだけのお仕事(推し事)がしたい…