xxaxx-Diary-

日々のヲタクの思考

私の推しとの出会い-そらる&まふまふ編-

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※こちらは前回の続きです。

 

xxaxx.hatenablog.com

 

彼の放送に行くようになって驚いたことがある。彼の作業放送は本当に飾らないありのままなのだ。
作業に真剣な時は無言でただただマウスのクリック音とキーボードのタイプ音だけが聞こえる。そして作業がひと段落ついたらまた気になるコメントをひろって話し出す。しかも話題が人間は顔が大事だって話と、世のお金の話、もしくはその時に話題のゴシップを彼の感じたまま話すのだ。言葉も頭で思ったまま自分が感じたことをありのまま話してしまうのです。初めはこんなにナチュラルな人いるの?と戸惑った。それは色気いっぱい歌う彼でもなく、しっとりバラードを歌う彼でもない。そこで話していたのは、ただただ普通の男の子だったのだ。美人な女の子が好きで、社会のお金事情が気になる普通の男の子がそこで話していた。96チャンの所にいたお兄さんの面影は残しつつ彼は普通の感覚を持ったただの歌の上手い男の子でした。そんな彼の飾らない生放送が癖になり時間を見つけては見に行くようになっていました。中でもタイムシフト(録画)の残らない深夜の作業放送が赤裸々な彼の話が聞け大好きでした。

 

そんな彼を好きになってしばらくするとある一人の歌い手さんが懐いてツイッターでからむようになってきました。
それがまふまふさん(以後愛称のまふくん)でした。

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彼は当時とても高音が魅力的なかけ出しの歌い手の一人でした。彼がたびたびツイッターでそらるさんにしつこいぐらい話しているとブロックされるという流れを見ているとなんだか仲のいい兄弟喧嘩を見ているようで和みました。そんなことが何度か繰り返されるうちに初めてコラボ動画が上がりました。

それは「ウミユリ海底譚」という曲でした。

聞くまでは正直音域も声質も正反対の彼らのコラボに不安ばかりがよぎりました。この頃アンチの人達が一定数いて、コラボとなれば粗を探してぼろくそに叩かれ、その人と今後コラボがしづらいという流れになることが何度か見られたのです。そんなことになったら折角、憧れの人とコラボまでかぎつけたまふくんがいたたまれないし、そらるさんがこの事を気に病むかもしれない…そんな勝手な保護者目線でモヤモヤしてすぐに聞けなかったのです…

 

ですが、そんな心配は不要でした。聞いてすぐこのコラボは一回きりで終わってほしくない!!これはなんて素敵な化学反応なんだ。二人のやさしいコーラスと譜面を駆け回る二人のかけ合いに胸がいっぱいになったのです。まふくんの声から伝わる尊敬と謙遜と喜びがキラキラしてまぶしく、そらるさんから感じる思いやりと挑発と激励が力強くてこんな素敵な曲にのせて双方のリスナーに届いたことがうれしかったのです。

 

これが今も続く彼らの伝説の始まりでした。

 

そんな瞬間に立ち会えたことに今では感謝しかありません。

この出会いは奇跡だとおもうから…