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日々のヲタクの思考

リスナーにも色々な人がいるという事

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今まで散々推しと言ってきましたが、その概念は個人によってバラバラなのです。
それが面白いところだし難しいところなのです。

 

一口に推しと言ってもその人によって推し方はバラバラです。純粋に歌っている個人を応援する単推しや、グループ全体を応援する箱推し、同時に何人も応援する複数推し、本気で相手に恋をしてしまうガチ恋やリアコ、その中でも自分以外が応援することを嫌う同担拒否など人によって好きの形や好きの度合いがまちまちなのです。そのせいで時たまリスナー同士でもめ事が起こることもあります。


好きの形が違うのだから嫌いな行動も違います。


「友達と一緒に好きな人を応援しよう!」という人がいる傍らで、「あの人を好きなのは私だけでいい!彼は私のモノ!!」っていう人もいるのです。「見た目がタイプだから応援したい」って人がいる中で「歌が好きだから見た目はどうでもいい」って人もいます。「グループ全体を応援する」人もいれば「その中で一人だけが好きで他の人には興味ない」など本当に人によってまちまちなのです。

 

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たまたま相手の嫌う行動や言動を取ってしまったが故に周りを巻き込んで騒ぎ立てる人たちが一定数いるのです。これはネットの世界も現実世界も一緒なのですが、ネット世界の方が相手を想像しづらい分爆発的におきます。ネットの世界でもざわざわしだすと群がってくる野次馬はいます。そればかりか、ある事ないこと騒ぎ立ててそれを見た人がまた別の意見を言うそれをまた別の人が…っといった感じで本題からかけ離れた事で議論がされていることもしょっちゅうです。

 

ファン同士が騒いだところで推しに実害がないように思いますが、誰々のリスナーはトラブルが多いとなればイベントが開きづらくなるとかリスナー同士が喧嘩をするからコラボはしないなどそれで間接的に活動の幅をせばめてしまうのです。結局のところ歌い手の活動もリスナー有りきなのです。リスナーが嫌がる活動は続けることが難しいし、いくら好きでも需要のない曲ばかり歌うことはできません。ですが、推しがいつまでもリスナーに寄り添っているわけではありません。初めはそれでよくても自分の思い通りの活動が出来なくなっていけば活動自体が嫌になり引退してしまう事態になりかねません。

 

私たちは忘れがちですが推しはいつまでも活動してくれるわけじゃないし、自分の意志で始めた活動はいつでも自分で終わらせることができるのです。ある日突然目の前から消えてしまう活動者もたくさん見てきましたが、なぜかその事実を忘れがちなのです。