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日々のヲタクの思考

推しを好きになる瞬間

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皆さんは今まで推しを決める決め手はなんでしたか?


私は今まで特定の人を応援すると決めて活動を追いかけたことはありませんでした。「カッコいいな」とか「歌が上手だな」って思うことはありましたが、それより踏み込んで応援することはなかったのです。なので歌い手さんたちも最初は歌を聞くのが目的で個人を追いかけて応援するつもりは全然ありませんでした。

 

ところが、それぞれの放送やツイートを見ているうちに個人個人の性格や考え方に好感をもち歌を歌っているその人自体がどんどん好きになっていったのです。リスナーのコメントに答える彼らの考え方や、親身に相談を聞く姿勢、ふざけて笑い合う姿にとても親近感を覚えました。

 

それは作られた人物像であり虚像だ!という批判的な意見もあるでしょう。でも、いくら放送の時に性格を作っていてもふっとした時に本当のその人が見えてくるのです。言葉の端々にリスナーを邪険に扱っているところがみられたり、他の歌い手さんを馬鹿にしてたり、どんなに取り繕っても本性は見えるのです。いくら歌がうまくても幻滅するには十分です。そしてそういう人物で歌がうまくて有名になった人は見たことがありません。

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でもそれは、推しに盲目になる前限定です。誰しも恋に盲目になるように推しにも同じ盲目な状態に陥ることがあります。周りに「それはおかしい」とか「やめておけばいいのに」なんて忠告も聞こえなくなってしまうほど相手しか見えないのです。そうなったら自分で我に返り気づくまで周りの忠告も聞こえなくなっているのです。推しの意見に同調したくなるし、推しからきいた話を鵜呑みにして批判したくなったりするものです。

 

みんな人間だし、いつでも客観的に冷静な判断ができるわけありません。私は人間の集団心理ほど怖いものはないと思っています。でもそれはずっとではありません。いつかおかしいことに気づきリスナーも離れていくのです。

 

私はこうやって文字におこして書いているうちに、推しの歌が上手いのはもちろん、その人たちの人間性や活動に対する誠実さに惹かれて好きになったんだと改めて思い出しました。もう歌ってみたを好きになって、歌い手さんを推すようになって数年たちますが、熱が冷めずに応援できているのは確実に彼、そして彼女たちだからなんです。推しが全力で歌って活動を楽しんでくれているからこそ私も疑いもせず応援できている気がします。

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やっぱ...

 

推しサイコー⸜( ˙꒳˙ )⸝